足りない人生経験を補うために
人生経験が物を言います。しかし若年では壮年には敵いません。その分はとにかく本や映画、ドラマなどを乱読することで補うと良いと思います。
小説家に必要な資質
それは「とにかく書いて完成させる」という能力です。多くの人は、小説家になりたいと言いつつも実際のところ話しを聞いてみると、
「構想はあるのだけど……」などと言い、書きあぐねていることが多いです。
小説は基本書き下ろしですから、起承転結がはっきり決まっていないと、
どうしても書きあぐねる……そういう事態に陥りやすいのです。
この事態から脱却するためには、「とにかく書く! 書き上げる!」しかありません。
途中で「つまらない」と感じてもとにかく書き上げて、それから考えれば良いのです。
とにかく書き上げれば全体像が見え、自分の作品を頭から最後までちゃんと読んで客観的に分析することができますし、そこから問題点を見出すことができれば、その点に注意して書きなおせば良いのです。
私自身も趣味で小説を書きますがとにかく自分の拙さに閉口します……。
しかし、それでもなにかを表現したいという気持ちは止められないので描いています。
あなたもそうではないでしょうか?
その気持ちがあればひとまずスタートラインには立てるはずです。
頑張りましょう。