はかり売りのチーズやオリーブを、日本までお持ち帰り
おいしい生ハムが日本に持ち込めないのはとても残念ですが、スペインには他にもよい食材がたくさんあります。マーケットやスーパーで量り売りしてくれるオリーブやチーズなら大丈夫。生ハムの代わりにお持ち帰りしましょう。町の食料品店で、買い物をする。そんな些細なことに緊張できるのも、海外旅行ならではの醍醐味だと思います。言葉が通じない場合はなおさらです。
スペインの食料品店で必ず目に留まるのは、量り売りのお総菜や、唐辛子やニンニクなど、いろいろな材料と和えたフレッシュオリーブ、大きな塊から切り売りしてくれるチーズなど。
店員さんに声をかけて、量を指定しないと買えないところが、少しだけハードルが高いですが、生の食品は、缶詰やパックのものとは味わいが違います。思い切って声をかけ、ぜひお土産にしてしまいましょう。
買う時になんと言っていいかわからなくても、買いたいものをトントンと指さしながら、売り場の人と目を合わせれば、意思が伝わります。あとは量や容器の大きさなど、伝えることは限られていますから、身振り手振りでなんとかなります。
もちろん最後に「グラシアス!」とスペイン語でお礼を言うのを忘れずに。店員さんも、クスッと笑顔になってくれるでしょう。
チーズやオリーブは、空港の手荷物にすると、「液体やジェル」に分類されて取り上げられてしまうことがあるので、必ず預け荷物のスーツケースに入れます。
日本からタッパーとジップロックを持っていくと便利。パッキング時の型くずれやにおい移りが防げます。
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