マーケットで買える、カラフルな陶器を思い出に
スペインの街を歩いていてよく見かけるのは、マーケットやお土産屋さんで売っている、カラフルな陶器。赤やオレンジ、黄色など、原色をふんだんに使っているところが、情熱のスペインらしい華やかなデザインです。お店には、お皿やカップ、花瓶やボウルといったものはもちろん、現地の食生活を反映したオリーブ専用の容れ物から、オイルやビネガーをテーブルに置いておくためのボトル類、何に使うかわからない不思議な形のものまで、いろいろな種類に目移りしてしまいます。
すべて手作りらしく、同じ形のものでも歪んでいたり、大きさがちょっと違ったり。
手書きの筆のタッチが味わい深く、とても丁寧に描かれたものがあったかと思えば、失敗に近いのがあったりと、ひとつひとつ見比べているとなかなか決められなくて、時間が経つのがあっという間です。
こうして時間をかけて選んだものは、時間に追われて間に合わせで買ったものと違って、旅の思い出をしっかりと残してくれます。
太陽の色を映したような、鮮やかな色のマグカップやペン立てを、自分用にじっくりと選び、オフィスのデスクに置いてみてはどうでしょう?
忙しい仕事の合間にコーヒーを飲むとき、ペンをとりだす時、いつでも温かいスペインの思い出を振り返ることができます。
※上記データは記事公開時点のものです。