「なごみ」「くつろぎ」「美食」という新たな価値観を標榜
『ザ ラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ』(以下、『ザ・ラウンジ』)には独自のコンセプトが打ち立てられている。「なごみ」「くつろぎ」「美食」を標榜しており、より高い満足度を追求しているのだ。ニューヨークスタイルのラグジュアリーな空間でありながらも、天井が高く、すっきりとした造りなので開放感もある。アメリカのラグジュアリー感が日本の「なごみ」や「くつろぎ」と上手に同居しているのは興味深いところだ。
エリアを大きく分けると、ソファラウンジ、ビジネスラウンジ、バーラウンジに区別される。380平方メートルもの広さに88席しか設けられていないので、1席あたりのスペースは広い。
写真はビジネスラウンジ。ミーティングルームとしても利用できる個室も設けられている。
ラウンジでありながらも、『アトリエ・デセール』が併設されており、デザートにも一切妥協をしていない。
エグゼクティブシェフパティシエ成ヶ澤正美氏が監修したデザートを、出来立ての最高の状態で食べられるのだ。アトリエはガラス張りになっているので、ライブ感も楽しめる。
次のページでは時間帯による利用シーンを紹介したい。