Q4 何年か前にパーソナルカラー診断を受けて診断結果に納得していたが、似合わなくなってきているように感じる
カラーコンタクト、つけまつ毛など、10年前とはメイクのバランスが変わってきています。
5年前、10年前の写真を見ると、違和感を感じることがあるのではないでしょうか? ヘアカラーをすることが当たり前となった反面、黒髪の芸能人が増えてきました。カラーコンタクト、つけまつげやまつげエクステも珍しくなくなり、瞳を大きく見せる技術やテクニックは格段に向上しています。ファッションにも流行があり、オシャレに見えるバランスもかわってきています。さらに、プリクラやスマホなど、自分を撮影する機会が増え、カメラアプリなどを使えば、瞳は大きく、肌は美しく、見えるように修正されます。「きれい」「かわいい」という感覚も変わってきているのではないでしょうか。
■加齢による変化
20代は、どちらかといえば大人っぽく見られたいものですが、30代、40代と年齢を重ねるにつれて、大人の顔になっていきます。顔立ちが変わってくると、若々しく見られたいと思う反面、年齢にふさわしい美しさを求める気持ちも芽生えてきます。美魔女と呼ばれるような年齢不詳の美女が登場し、母と娘がファッションを共用することもあるようですが、年齢を重ねるにつれて、目指すイメージ、ファッションも変わってきます。10年前に似合った色を身につけても、印象は違ってくるのではないでしょうか。
■パーソナルカラー診断の目的
パーソナルカラーは、一生変わらないという主張もありますが、タイプの分類が細分化しているように、パーソナルカラー診断の目的は、自分なりのキレイを探求するための指針づくりという意味合いが強くなってきています。メイクやファッションに、違和感や迷いを感じたら、パーソナルカラー診断を受けることをおすすめします。
日常生活には、たくさんの色が溢れていますが、100を超える色の違いを意識することはほとんどないと思います。たかが色と思われがちですが、色は私たちの心と身体に働きかける力があります。様々な色のカラードレープを当てると、肌や瞳の色の見え方、お顔の印象が違って見えます。「色でこんなに変わる!」という驚きや感動がとても大事です。そして、「今の私に似合う色を着こなしたい!」というように、気持ちを前向きにしてくれるのが、パーソナルカラーの本当の力ではないでしょうか。
次のページでは、Q5 好きな色と似合う色が違うので、パーソナルカラー診断の結果を受け入れがたいについて、回答します!