肉料理が多いので、念のため胃薬を
おいしい肉料理が豊富に楽しめるドイツ。ステーキなどのグリル料理やシチュー系の煮込み料理はもちろん、ソーセージなら白っぽいのから、粗挽きタイプ、ハーブ入り、唐辛子入りと、色も形も様々です。
おみやげに買っていきたいところですが、肉類は、たとえ加工品であっても日本への持ち込みはできません。ドイツのおいしいお肉の味は、現地で堪能するしかないのです。食べすぎが体によくないのはわかっていますが、とりあえず旅行中はそのことを忘れ、素直に地元の味を楽しんでもいいと思います。
オーストラリアやイギリスなど、「脂身」を悪者扱いする国も多いですが、ドイツの分厚いベーコンには脂身がたっぷり。見た目がダイナミックでボリューム満点なので、とても食べ切れないのでは、と思うのですが、意外と食べ切れてしまうから不思議です。
素材に脂がたっぷりとのっていても、ソーセージ類はあっさりとボイルしてあるものが多いですし、塩味も控えめ。お肉が新鮮でクセがなく、日本人の口に合うのでしょう。
ただし、おいしいからと連日大量のお肉を食べ続けていると、胃が疲れてきて、胸やけを起こすこともあります。万が一に備えて、ドイツ旅行の際は、日本から胃薬を持っていくことをおすすめします。
大正漢方胃腸薬や太田胃散などは、飲んだことのある方は分かると思いますが、胃もたれや胃痛に、魔法のようによく効きます。
日本のお薬は現地では買えないので、忘れずに用意して行きましょう。
※上記データは記事公開時点のものです。