「お礼」は、新郎新婦のために力を貸してくださった方にお渡しします。仲人・媒酌人、主賓・乾杯をお願いした方、受付、余興などさまざまな形で尽力してくださった方には、お礼をしましょう。
■仲人・媒酌人
結婚を取り持っていただく大事な方であり、ご祝儀の倍返しが目安です。「お礼」とは別の祝儀袋にハイヤーあるいは新幹線でご自宅と式場を往復した場合に相当する額の「御車代」を包みます。披露宴後、別室で新郎新婦と両家両親が揃ってお渡しします。
■主賓・乾杯の発声をお願いした人
御車代としてハイヤーあるいは新幹線で往復した場合に相当する金額、どんなに少なくとも1万円以上はお包みします。受付を済まされたときに、両家の親か受付担当者から、目立たないようにお渡しします。
■受付
受付は新郎側、新婦側で1~2名ずつお願いします。受付が始まる前に3000円から5000円程度をお渡しするのが一般的です。
■司会
プロの司会者ではなく、友人知人に依頼する場合でも、事前の打ち合わせが必要ですし、当日は食事もままならないものです。ご祝儀を辞退の上で、お礼として3万円程度をお渡しします。
■写真・ビデオ撮影をお願いした人
司会と同じく、当日は大変な忙しさですので、ご祝儀辞退の上で1万円から3万円程度のお礼をお渡しします。
■スピーチ、余興などをお願いした人
スピーチの場合、お金でのお礼より感謝の気持ちを伝えることが大切です。もしお渡しするなら、2000円から3000円程度の現金、もしくは新婚旅行のお土産を渡すという方法もあります。
余興をお願いした場合は、小道具や衣装をそろえるのにかかった実費を負担し、お礼として5000円程度をお渡しします。ただし「楽器演奏を、プロの演奏家に依頼した」などの場合には、「プロに依頼した場合の相場」にあたる金額をお渡ししましょう。
■ブーケ、ウエルカムボードなどの制作をお願いした人
制作にかかった実費を負担するとともに、1万円から2万円をお渡しします。
■ブライズメイド・アテンドなどをお願いした人
1000円から5000円くらいの現金か、それに相当するお菓子などをお贈りしましょう。
■リングボーイ、ベールガールなど手伝ってくれた子ども
1000円から3000円くらいの絵本やおもちゃなどの贈り物をします。親御さんにお子さんの好みを聞いて、品物を選ぶもの一案です。
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