こちらの記事で紹介したバンコクの一軒家ショップ「chico」には、1個だけでもシーンがキマる雑貨がたくさんありました。リパオのバッグは本編でご紹介したので、それ以外のアイテムの中から、持ち帰りやすくお手頃価格のものを選りすぐってご紹介します。
水牛の角でできたピックと小さなレンゲ
左:水牛の角を使ったピックは1本80バーツ。フルーツをいただくときに南国気分を味わいます。合わせたうつわは、ジェイピリオドで購入した、小鹿田焼(おんたやき)でも使われる「飛び鉋(とびかんな)」の技法を使ったうつわ(産地は岐阜です)。右:お気に入りの小さなレンゲ110バーツ。ヨーグルトにはちみつをかけていただきます。IKEAで買ったキャンドルホルダーを食器として使っています
chicoはカトラリー類が充実していました。ガイド・くろだが選んだのは、水牛の角を使ったもの。日本で購入する場合、複数買うとそれなりの価格になって手を出しにくかったりしますが、chicoならたくさん買えます。ピックはあえて色違いで揃え、パーティー用に。水牛の小さなレンゲは、ヨーグルトやプリンをいただくときに。口に運んだ時に当たりがやわらかいです。水牛の角のカトラリーは、存在感があるのがよいです。
プレゼント向きの生活雑貨
左:カゴ入りの炭のオブジェ。どこに置いてもイイ!価格はよく覚えていないのですが、バラで買うとロータスが100バーツ、松ぼっくり80バーツ、マンゴスチン100バーツ。右上:蜜蝋のキャンドル70バーツ~、白蝶貝を使ったスプーン60バーツ、右下:ハニー石鹸は120バーツ~
ロータスやフルーツの炭のオブジェは、どこに飾ってもカッコよく決まります。松ぼっくりは丈夫ですが、ロータスは意外と繊細なので、このセットを買ったら手荷物で持ち帰るのが正解です。蜜蝋を重ねてミルフィーユみたいにしたキャンドルは見た目がユニーク。四角いハニーソープはラッピングが可愛いのと、クオリティが高いのが◎! 白蝶貝を使った小さなスプーンは、薬味を取り分けたりするのにおすすめです。自分で使うのもよし、誰かに差し上げるもよし。
買って正解!なアイテムの見つけ方
たくさんの商品の中から自分に合った「いいもの」を選ぶにはコツがあります。ガイドの場合は、素材に注目しながら棚を眺めます。心惹かれる素材には自然と目が止まるので、そこを集中的にチェック。注目する素材で個性が出ます。その中から好みのものを選ぶのですが、ここで重要なのが想像力。「このスプーンで何を食べるといいかな」「この雑貨、あのコーナーに似合うんじゃない?」と具体的なシーンを想像すると失敗がありません。旅先で何を買えばいいか迷った時にぜひ試してみてください。
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バンコクの一軒家ショップchico(チコ)