クールでかっこいい
男目線の和モダン
最後にクールでかっこいい和モダン空間をご覧ください。キャンピングカーでの暮らしをイメージした『Everyday Champing』(西垣ヒデキ氏デザイン)は、和のテイストを現代的にアレンジし取り入れたインテリアです。
大胆なデザインのクッションは、ソファーの背は南村弾氏(needk)のデザイン、腐ファブリックパネルは、ユンニルリー氏(マナトレーディング)のデザイン。お二方とも世界で活躍するファブリックデザイナーの作品だそう。
和紙のタペストリーは「バカボン」というテーマのデザインを和紙ですいたもの。インパクトがあって面白い。
キャンピングカーというテーマですが、このスペースは7畳ほどなので、小さなLDのインテリアのヒントにもなるでしょう。
こちらの空間は良く見ると、いろいろと細かなコーディネートの心配りがあって勉強になります。
例えば、ソファの後ろのカーテン。左右の生地が異なっています。でも、同じような色で揃えているので違和感は感じません。また、向かって右のカーテンには、右隣のファブリックパネルやソファのクッションの黒を、カーテンにもモチーフとして展開してつながり感をもたせています。
真似するにはかなり上級なテクニックですが、プロならではのこだわりと遊び心が感じられて魅力的なインテリアです。こういった空間を望むのであれば、プロにコーディネートをお願いしてみるのも選択肢の一つです。
いかがでしたか。簡単にできそうなプチテクニックから、プロらしいひねりの効いたコーディネーションのテクニックまでご紹介しました。いろいろな事例をみて、ご自身のインテリアコーディネートに役立ててくださいね。
【関連サイト】
JAPANTEX
TOSO
インテリアスタイリングプロ
ニチベイ
ニーディック
マナトレーディング