風邪をひきがちではありませんか?

首や背中のこりは免疫力の低下をしやすいサインかもしれません

首や背中のこりは免疫力の低下をしやすいサインかもしれません

寒くなる季節、体調を崩す人も多いかと思います。風邪の症状やウィルス感染による胃腸症状など程度は様々とはいえ、つらいですし気になりますよね。こうした風邪やウィルス感染は、自身の免疫力が低下すると、かかりやすくなります。

免疫力低下は、できれば避けたいですが、肩こりや腰、背中のこりを生じやすい人は、免疫力にも変化が出る可能性が考えられます。いつにも増して、寝不足が続き疲労感が抜けず、肩こりや腰、背中の張り感が気になる……という人は、免疫力も低下しているかもしれません。風邪やウィルス感染に気を付けましょう。今回は前篇と後篇に分けて、免疫力の低下と肩こり・腰・背中の張りについてお話しましょう。


免疫力低下はストレスが原因!?

免疫力の低下は、肩こりや腰、背中のこりを生じやすくなる状態である「ストレスにさらされ続けている」ということに繋がっています。私たちが生きていくためには、ストレスは必要なものでもあるので、完全な悪者ではありません。 例えば、筋肉や関節に多少の負荷がかかるような身体活動がなければ、椎間板を良い状態に保持できず、背骨のクッション材としての機能に影響を与える可能性があります。また、精神的なプレッシャーは、やる気とともに元気がみなぎり活力源となります。

しかし、こうしたストレスに対して過剰に心身への反応が出ると、免疫系を抑制させる作用のあるホルモンが分泌されます。 一時的なストレスでは、免疫力は活性化されますが、ダメージを受けるようなストレスにさらされ続けていると、免疫力が低下していき、ウィルスに負けてしまうかもしれないのです。


ウィルスに負けるときは肩こりになっている!?

体の緊張が強いかな?と思ったら風邪に要注意です!

体の緊張が強いかな?と思ったら風邪に要注意です!

風邪をひいている最中、肩こりを感じやすい範囲の筋肉や、背中、腰の筋肉を触ってみるとリラックス状態からはほど遠くなっている場合が多々あります。リラックスからほど遠い状態というのは、筋肉のこりの中にさらにゴリゴリしたこりがあったり、背中が板のように張っていたり、腰部の筋肉の部分的な緊張が続くことで、姿勢的なバランスを崩していたり……というものです。 筋肉が余計なエネルギーを使っているようなものであるため、疲れやすく回復も遅れがちに。横になって体を休めようとしても、体の力を抜くことができないケースが多いのです。そして、ご自身で脱力ができていない、ということに気づかない人もたくさんいます。

脱力ができていないことに気づくと、免疫力低下の予防・対処に取り組みやすいのですが、気づくことができない場合は、ストレスの影響を受けやすく、免疫力低下の状態が長引く可能性があります。


風邪をひきやすいかも!?体の緊張度チェック

免疫力の低下は、ストレスによる影響を受けると先ほど書きました。免疫系は筋肉の緊張に作用する自律神経系の働きと密接な関係があるため、風邪やウィルス感染しやすい免疫力低下の際には、肩こり、腰、背中の張りに要注意であり、またその逆で肩こり、腰、背中の張りがある時は、風邪に要注意ということになります。横になっても脱力ができていないことを目安にするとどのようなことをチェックすればよいのでしょうか?

【チェックしてみましょう】
□仰向けで布団に横になると、布団の当たりが悪く体に違和感や痛みを感じる
□仰向けで横になった際、布団から腰が浮いているように感じる
□いつの頃からか、枕が合わないように思っていた
□目覚めると肩がこっていたり、首が痛かったりする
□うつぶせで寝た時に、顔を右には向きやすいが左は向きにくいなど、左右差がある
□起床時に頭痛がする
□顔がこわばり笑顔がひきつる感じがする
□大きく口をあけにくい。顎の調子が悪い

当てはまる項目が多いほど、自律神経系のアンバランスから肩こりや腰、背中のこりを生じて、免疫系の働きが低下する可能性があります。それを踏まえて、後篇をお読み下さい。後篇は、肩こり、腰、背中のこりをほぐして免疫力アップの実践です。


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