近未来のキッチンはどのように変わるだろうか？(2ページ目)

JIDAプロと卵のエコデザイン展2012
近未来のキッチンはどのように変わるだろうか？

今回提案する「HAKO KITCHEN＝ハコキッチン」は600角のボックスの一番上面がウッドブロックを集成した調理作業台、一段目の引出しがテーパーシンクと名付けた画期的な発想のシンプルシンク、二段目の引出しがトップ面のどこにどんな形状の鍋を置いても反応し加熱するフリーゾーンIHクッカー、三段目の引出しには食品や調理道具を収納できるボックスが組込まれている。
もちろん解決すべき課題も数多くある。引出し式シンクの水栓金具は折りたたみ式だが、まだ市場には発表されていない。給排水システムとその接続方法も未解決である。引出しにIHクッカーを組込む事は現在の消防法から見ると違反している解釈となりそうだ。
ただこれらの課題は、今は問題だが解決方法は様々に解決可能である。
皆様からの、ご批判、ご意見をお待ち申し上げます。今回のキッチンモデル制作に関しても例年のようにニシザキ工芸様の全面的なご協力をいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

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