JIDAプロと卵のエコデザイン展2012
近未来のキッチンはどのように変わるだろうか?
今年の展示会は2003年の第1回エコデザイン展から、ちょうど10回目の記念すべき展示会となった。初回以来、新しい時代のキッチンのあるべき姿を求めて、様々なデザイン提案を続けてきたが今回のエコキッチン2012 MultiLayer 「HAKO KITCHEN」はその集大成である。エコデザイン展2012ポスター
NEXT 10 YEAR:キッチンの世界はどのように変わるだろうか?HomeMealSolution(家庭食の解決策)やHomeMealReplacement(家庭食の置換え)といった、ニューヨークを中心に起った食の新しいトレンドは、アメリカ穀物協会が先日発表したFOOD2004(東アジアの食と農の未来)にも見られるように、未来のキッチンの激変を予測している。日本においてもデパ地下の食材売り場を見ると、この20年で全く様変わりした事からも理解できる。
食環境の進化によって家庭のキッチンはますますコンパクトになっていく。そこには究極の多層化キッチンが出現し、食を楽しむ新しいカタチが出現するだろう。
エコデザイン展2012会場全景
HAKO KITCHEN の全体