低予算でも、たくさんのことを体験する方法がある!
お金をかけなくても、子供が楽しんだり、イキイキするのは同じ。お金をかけずに、いろいろなことを体験させて、子供の力を伸ばしたいですね。
子どもに様々なことを体験させるチャンスは、実は毎月自治体から自宅に配布される(中には取りに行くところもあるかもしれませんが)自治ア「広報誌」にあります。そこには、子供も参加できる「天体観測」「サッカー教室」など、実に様々な教室が開催されているお知らせが載っています。時には英会話であったり、学習に関することも開催されます。
費用も格安または無料で、都合が合うならぜひ参加させたいものです。参加できる人数が限られているので、必ず参加できるわけではないとも思うのですが、お金をかけずに参加できるチャンスです。
また、継続的に習いたいことを見つけるには、スポーツクラブや教室が行う「無料体験」を利用することも1手段です。興味を持てるか、やってみたいと思うかを見つけることにも有効と思います。
習い事の考え方を変えるだけで、教育費は1/3減らせるかも
習い事が、ここでなければいけない!というこだわりがある場合は別ですが、自治体主催の習い事は低価格なうえ、講師もしっかりとした人が担っているので、参加の価値は十分にあります。デメリットと言えば、期間が決まっていたり、募集人数に限りがあったりということでしょうか。例えば、杉並区の広報誌を見ると、トータルスポーツ教室(鉄棒、跳び箱、マット運動)11月・12月の計6回開催で4200円(参加申し込み締め切り済み)、江戸川区を見ると水泳教室が1月から3月の計10~12回開催で、3300円。とってもお得感たっぷりです。
内容に限りがあったり、時の物で応募が締め切られていることもありますが、毎月敏感に見ていれば、興味を持てるものが見つかると思いますよ。
一か月10000円近くかかる習い事が毎月2000円程度で済んでしまえば、一か月に8000円、1年で96000円、幼稚園から高校までの15年間で考えると、なんと144万円も違ってきます。かかるといわれる教育費の1/3弱の金額です。これを後の大学進学費用に充てるなどの貯金にしておきたいですね。
今も、そしてこれからも、低所得となる時代は続きそうです。増税も免れず、私たちが使えるお金は減っていきます。そこを乗り越えるためには、今まで減らすことを考えなかった教育費にもメスを入れなくてはいけないかもしれません。そのためには教育の質を下げずにできることを探していくことも大切ですね。