長いアプローチのベージュ色の家
1. ファサードは前面道路から2.3mセットバックしている。外壁はジョリパットコテ押え仕上げ。 2. 玉砂利の洗い出し仕上げのアプローチは奥行き7m。玄関前の植栽はリュウノヒゲとエゴノキ。 3. 駐車場に面した南側。セランガンバツの木製フェンスに囲われた内側は、イロハモミジが植えられたデッキスペース。 写真は全てアトリエスピノザ |
最寄りの駅から20分ほど歩いた先の落ち着いた住宅地に、凹型のファサードのベージュ色の家があります。玄関は訪れる人を招き入れるように、長いアプローチの奥に控えています。張り出した左の棟は、ガレージとバルコニー付きの子世帯の寝室、右の棟は、書斎と音楽室になっています。敷地の背後は駐車場に面した南向き。コーナーを木製フェンスで囲って、光と風を採りこむデッキスペースとしています。これは1階と2階のリビングの延長スペースとなり、部屋をより広く、ゆったりと感じさせています。
◆建築データと建築家プロフィール