株・株式投資/注目の輸出関連株は?

インド自動車販売シェアトップのスズキ

海外での売上7割を超えるスズキは国内だけの景気判断にあまり意味はありません。不景気の時に逆張りで待ち、好景気の時に売るというのが基本スタンスです。自分がそろそろ底値だと思ったときに仕込むのがポイントです。

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注目したい輸出関連株は新興国で活躍するスズキ

■銘柄コード 7269 東証1部 輸送用機器
■権利確定月 3月
■最低購入金額の目安 149100円
■参考にするニュース 企業HPのIR情報(地域別販売台数)、為替レート、貿易相手国の景気動向 新興国関連ニュース
■売買テクニック 逆張りテクニック

輸出関連株の代表的な銘柄といえば自動車株。日本国内には、世界一の販売高を誇るトヨタ自動車を始め、日産自動車、スズキ、ダイハツ工業、ホンダなど数多くの企業があります。その中でも注目したいのがスズキです。

近年、経済のグローバル化によって、自動車メーカーの海外進出は急加速しています。その中でインド自動車販売シェアトップのスズキはこれからも急成長を遂げるインドという巨大な市場でますます売上を伸ばすことが期待できるからです。

スズキは、『四輪車・ニ輪車・電動車両・産業機器の開発・製造・販売をしている会社で、日本を含め、世界190カ国以上の国や地域と取引を行っているそうです※』海外売上は70%を占めており、軽自動車、コンパクトカーを中心に販売しています。

9月に尖閣諸島を日本政府が国有化したことで、中国では大規模な反日デモが起き、中国に進出した日本企業の工場の生産ラインが破壊されて操業停止となり、イオンなどのスーパーでは日本製品の打ち壊しや略奪が相次ぎました。このような中国での反日デモは日本企業を中国から撤退を余儀なくされてしまい、投資先はインドをはじめとするアジアの新興国となるわけです。

IR情報と貿易相手国の景気動向

スズキといった自動車株で、主に参考するニュースとして、為替レートはもちろんのこと、その貿易相手国の景気動向や地域別販売台数などが参考になります。スズキの場合はインドシェアを始めとする海外シェアをどこまで伸ばしたか。インドや新興国の経済成長率予測や失業率、金利などはどのくらいかですね。

スズキの売買テクニックは逆張り

海外での売上7割を超えるスズキは国内だけの景気判断にあまり意味はありません。不景気の時に逆張りで待ち、好景気の時に売るというのが基本スタンスです。自分がそろそろ底値だと思ったときに仕込むのがポイントです。

※出展:スズキ(7269)の株主優待紹介
http://www.kabuyutai.com/kobetu/shoku/suzuki.html

※記載されている情報は、投稿された時点のユーザーからの情報です。
また、株式投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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