歴史的建造物が多数残る 古都セゴビア
古代ローマ時代から中世までの歴史的建造物が多数残る、古都セゴビア。山岳地帯のため、避暑に訪れるスペイン人が多い場所。城壁に囲まれた旧市街全体が世界遺産に登録され、見どころが尽きないほど豊富に揃っています。今も当時さながらの完璧な状態で残り、古代ローマ時代の技術力の高さがうかがえる、セゴビアのシンボル的存在のローマ水道橋や、“大聖堂の貴婦人”という異名を持つセゴビア大聖堂は女性的で美しい佇まいが特徴のほか、ロマネスク様式のサン・ミリャン教会や、ディズニー映画「白雪姫」の城のモデルとなったメルヘンチックな城・アルカーサルなど、見どころが点在します。
アルカーサルの頂上からは、城壁に囲まれたセゴビア市内が一望できるため、絶好のビュースポットにもなっていて必見です。セゴビアへのアクセス方法は、電車ではマドリードのアトーチャ駅から2時間ほど、バスではマドリードの北バスターミナルから約1時間30分で到着します。
(C)写真提供 スペイン政府観光局