使い終わったサラダ油は、石けんとして再利用

天婦羅やフライなどにつかった揚げ油、最後は捨てるしかないと思っていませんか。使い終わったサラダ油から、石けんをつくることができるんです。節約&エコなだけでなく、使い心地も良いのでぜひお試しください。

■ 材料

• 廃油：100g
• 苛性ソーダ：15g
• 水分：50g

■ 道具

• ペットボトル
• 牛乳パック
• ゴム手袋
• メガネorゴーグル
• マスク

■ つくり方

1. 苛性ソーダをペットボトルにいれて水を入れる。ゆっくりと振って溶かす。
2. 廃油を入れて30秒振って、1分休憩する。これを6回以上繰り返す。次第にとろみが出てきます。
3. 適度なとろみがついたら、牛乳パックに入れる。
4. 3日ほど乾燥させたら、牛乳パックから取り出す。取り出した状態で10日ほど乾燥させたら完成

■ 苛性ソーダについて
苛性ソーダは「水酸化ナトリウム」という劇薬に指定されている薬品です。薬局で購入できるのですが、購入時には印鑑や身分証明書が求められます。充分に注意を払って扱えば安全なので、下記のことを守ってたのしく手づくりしてくださいね。

※ ゴム手袋を着用し、素手では触らないでください。
※ 長袖を着るなど、肌を露出した状態で使用しないでください。
※ メガネやゴーグルで目を保護し、マスクも付けてください。
※ お子さんの手の届かない、安全な場所で保管してください。