身近にあって、丈夫で加工しやすい牛乳パックは、小物入れの材料にぴったりです。お気に入りの端切れや包装紙、千代紙など、貼付けるものの色や柄次第で、いろんな表情の小物入れをつくることができます。
■ 材料
・1リットルの牛乳パック
・厚紙
・端切れや包装紙、千代紙など
■ 道具
・定規
・はさみ、カッターナイフ
・のり、ボンド
■ つくり方
1. 牛乳パックを縦半分に切る。下の部分を利用します。
2. 厚紙を底の大きさに合わせて切ります。
3. 本体側面に貼る端切れや包装紙、千代紙を切ります。
・サイズ:
‐高さ=本体の高さ+4cm(上下ののりしろ)
‐横幅=本体の外周+折り返し分+両端の重ね分
4. 底の厚紙に貼る端切れや包装紙、千代紙を切ります。
・サイズ:
‐縦=底の縦幅+2cm(のりしろ)
‐横=底の横幅+2cm(のりしろ)
5.本体に端切れや包装紙、千代紙を貼っていきます。
4つの側面のうち、1面ずつのりまたはボンドを塗り、転がすように貼る。折り返し部分を折り重ね、端切れや包装紙、千代紙同士を貼ります。最後は両端を少し重ねて本体に貼り付けます。底面と上部ののりしろは角の部分をナナメに切り落として貼る。
6.本体の底に貼る厚紙に端切れや包装紙、千代紙を貼っていきます。
厚紙にのりまたはボンドを塗り、端切れや包装紙、千代紙を貼る。のりしろは角の部分をナナメに切り落とし、反対側に折り返して貼る。
7.本体の底に端切れや包装紙、千代紙を貼った厚紙を貼ったら完成
■ 複数個つくって、くっつけるのもおすすめ
同じ要領で4つの小物入れをつくり、両面テープでそれぞれをくっつけると、しきりのある小物入れができます。それぞれの高さに違いを出すのもいいですね。リモコンやメガネなど、日常のこまごまとしたものを収納するのにぴったりです。
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