キッチンタオルは寝る前の煮洗いで一石二鳥の効果
生乾きが原因の場合はもう一度洗い直してしっかり乾かせばたいていOKですが、キッチンで使うふきんやタオルの臭いが気になることが多い我が家では、対処としてよく煮洗いをします。キッチンまわりで使う水ぶき用ふきんや手ふき用タオルが臭ってくることはしばしば。そんなときは煮洗いです。お鍋にお湯を沸かし、漂白剤とタオルを入れてしばらく煮るのです。
個人的には塩素系漂白剤の臭いが消毒した気分にさせてくれるので好きですが、紹介するにあたって果たしてこの使い方は正しいのか? と調べてみたところ、正解とはいえませんでした。塩素系漂白剤の使用上注意事項として『熱湯で使わない』と書いてあります。
正しい煮洗いには、粉末の酸素系漂白剤が良いようです。塩素系は短時間で効果が得られますが布地をいためてしまうため、すぐにボロボロになってしまいます。酸素系は時間がかかりますが、布地をいためにくいようです。
酵素系漂白剤がもっとも力を発揮するのは50度前後なので、グツグツ煮るというよりは、弱火でコトコト。もしくは50度になったら火を止めて、冷めるまでそのまま放置しましょう。
煮洗いは寝る前に行うのがおススメです。早く乾かすことを考えると日中が良いのですが、もうシンクを使わないという最後のタイミングで、煮洗いに使ったお湯を流すと、排水パイプもきれいになります。