初心者必見! マレーシアのモデルプラン

ビーチリゾートもシティリゾートも味わえる、見どころ満載のマレーシア。滞在期間ごとのおすすめ旅プランをご提案します。

2~3泊の旅なら、クアラルンプールでグルメ三昧

マレー屋台の様子

祖先から受け継いだ多彩な料理は、彼らの祖先が歩んできた歴史を物語っている

多民族国家マレーシアは、驚くべきフードパラダイス! とくにクアラルンプールは、3つの民族(マレー・中国・インド)の料理を中心に、同じイスラム国家のアラブ料理や、お酒が飲める西洋料理までそろうグルメの街。ごはんを食べれば、“ダイバーシティ・クアラルンプール”を体感できるのです。

名物料理はマレーシア料理の記事にも紹介していますが、ナシレマ、チキンライス、サテー、バクテー、ロティチャナイ、バナナリーフカレーなど。

夜行便で早朝にクアラルンプールに着いたら、その日のランチは、ホテルにあるレストランで、点心・飲茶、またはアフタヌーンティ(週末限定の場合もあり)をゆっくり楽しんでみては。夜は、屋台街「ジャランアロー」で冷たいビールと中国系の屋台料理を満喫し、そこから徒歩5分のナイトスポット「チャンカット・ブキビンタン」に移動してみて。オープンテラスのタパスバーやビアハウスが並ぶお洒落エリアで、国際色豊かなクアラルンプールに出会えます。
アロー通り

クアラルンプール中心地にある屋台街ジャランアロー。中国系の名物料理が並び、冷たいビールが飲める。手羽先、バクテー、空芯菜炒め。蛙の生姜炒めもおいしい

また、腹ごなしにおすすめしたいのは、足もみやスパ。ブキビンタン通りの「良心」や「タイ・オデッセイ」が人気です。フェイシャルエステやオイルマッサージなど、洋服を脱いだり、大事な顔をケアしてもらう場合は、ホテルやショッピングモール内にあるエステサロンを選んだ方が安心。価格は路面店よりも高いですが、サービスやセラピストの技術がしっかりしているので、身も心もゆったり癒されます。

2~3泊の旅なら、クアラルンプールでマルチカルチャーを体験

ピンクモスク,プトラジャヤ

行政都市プトラジャヤにあるピンクモスク。近くにある池の遊覧船から眺めても美しい

マレーシアには、街のいたるところに“祈り”の場所があります。マレー系民族のためのモスク、中国系民族のための中国寺院、インド系民族のためのヒンズー寺院など。なかでも、日本ではあまり接することのないイスラム教の世界を体験してみてはいかがでしょう。

マレーシアのモスクは、観光客に対してとてもオープンです。イスラム教徒のお祈りの時間帯以外なら、モスク内を見学することができますし、写真撮影もOK。入口に用意されている観光客用のガウンを洋服の上から羽織って肌を露出しないようにし、女性はスカーフで髪の毛を覆うように巻いて、中に入ります。モスク内は、熱がこもらないように設計されているので、常夏のマレーシアでもとても涼しいんです。大理石のひんやりとした感覚が気持ちよく、日ごろの疲れがすっと消えていくようです。

ピンクモスク

ピンクモスクの入口では、観光客用にピンクのガウンを貸してくれる

圧巻の美しさを誇るモスクは、可愛らしい桃色の「ピンクモスク」とマレーシア最大規模を誇る「ブルーモスク」。ただ、どちらもクアラルンプール中心からタクシーで40分ほどの距離があります。近場で行ってみたいなら「ナショナルモスク」に。公共の交通機関LRTで行くことができます。

 

また、町全体がひとつの民族のカラーにそまっているカルチャースポットもあります。マレー系文化を体感したいなら、LRT「カンポン・バル」駅周辺のエリア。中国系なら「パサール・セニ」駅からすぐのチャイナタウン。インド系は「KLセントラル」駅から徒歩圏内の「ブリックフィールズ」とよばれるエリアです。
チャイナタウン

クアラルンプールのチャイナタウン。メイン通りから一本入ったところに、お粥や麺料理のおいしい店がある

ただ、このようなエリアにも、複数の民族がともに暮らす景色を見ることができます。たとえば、チャイナタウンにある中国寺院の内側から門の方を振り返ると、すぐ近くにあるヒンズー寺院の門が見えます。これこそがマレーシアらしい光景です。