本当の“甘え上手”とは?
本当の甘え上手は、相手が甘えて欲しい場面で甘えられる人のこと!
実は、本当に自分が甘えたいときに甘えているのではなく、相手が甘えて欲しい場面で甘えられる人のことです。
相手に心の余裕があるときに、甘えることで、相手の“自己重要感”を高められる人ほど、“甘え上手”だったりするのです。
簡単な例を言うと、
カレが自分の限界ギリギリの重い荷物を持っているときに、身軽なあなたが、「私のカバンも持って!」と甘えたら、おそらく、はっ倒されます(苦笑)。
でも、カレが手ぶらのときに、あなたが「これ、重たいから持って!」と可愛くお願いしたら、優しいカレであれば、持ってくれるでしょう。
そんなとき、「やっぱり、あなたって頼れる人ね!」と褒めると、彼の“自己重要感”はグッと高まります。
このとき、あなたは“甘え上手”なのです。
つまり、相手に対して甘えていいのは、「相手が出来る範囲のこと」に尽きます。
もし相手にとって無理なことをお願いしてしまい、カレがそれを叶えることができなかったら、カレのプライドは傷つき、自分を責めてしまう(=自己重要感が下がる)ことだってあるでしょう。
そんな結果になってしまっては、“甘え上手”とは言えません。
では、“甘え上手”になるためには、どうしたらいいでしょうか?