バンコクのタクシーを乗りこなそう
渋滞の時間を避けることができれば、エアコンも効いていて目的地まで運んでくれるタクシーは非常に便利な交通手段
バンコクのタクシーシステム
ほとんど日本と同じで、メーターに表示された料金を降りるときに払う、というわかりやすいもの。高速料金は最後にまとめて払うこともできますが、トラブル回避のために都度値段を確認して料金所で現金を運転手に渡して支払ってもらった方が良いでしょう。基本的にシロタクもありません。バンコク郊外の方まで行くと似たようなものがあるかもしれませんが、基本的にはない、と考えても大丈夫です。ただしメーター以外のタクシーは乗らないでください。
走行中のタクシーを止めるときは、フロントガラスの向かって右下にある赤色のランプが空車のサイン。腕をななめ下に出すのが、タクシーを止める合図になります。
バンコクのタクシー、日本と違う点
異なる点も2つ。空港から出ているタクシーの場合は空港発の加算料金50バーツ(約125円)を別途払う必要があります。例えば空港から宿泊ホテルまでメーターが250バーツ(約625円)だった場合、加算料金50バーツ(約125円)と高速料金(通る高速によって料金は異なる)をメーター料金に足した金額を支払うことになります。もう1つ異なる点は、中~長距離の場合メーターではなく中~長距離用の料金表があり、その金額で走ってくれるということ。2時間くらいの長距離で1500バーツ(約3750円)前後となっています。詳しい料金は車内に貼ってある料金表を確認してください。料金表の中にはチェンマイやプーケットなど「本当にタクシーで行けるの?」と思ってしまうような地域も入っていますが、実際に頼んでも行くか行かないかは運転手次第。バンコクからアユタヤやパタヤなど2時間前後で行ける距離ならたいてい断られることなく行ってくれることの方が多いです。