典型的なタクシートラブル例

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ホテルやスパ、中級以上のレストランならトゥクトゥクではなくタクシーで行くのがバンコクでは普通(c)yoko sakamoto

バンコク市内のほとんどのタクシー運転手は真面目で良心的なのですが、残念ながらそうではない所謂「悪徳タクシー」というものも存在します。観光客が被害に遭いやすいタクシートラブル被害例は以下の3つ。

  1. メーターを使おうとせず、高い料金をふっかけてくる
  2. 行き先を告げると乗車拒否をする
  3. コミッションが入るお土産店や風俗店に無理やり連れて行こうとする

(1)の対策としては、乗り込む前に行き先を告げてメーターを使うかどうか確認することです。ほとんどのタイ人も先に運転手に行き先を告げてから乗り込んでいます。乗り込んでから「メーターを使わない」と言い出したら、すぐに降りたほうがよいでしょう。

(2)の対策は、残念ながらありません。ただ、拒否する理由としては渋滞が激しいエリアに行くことが嫌というケースが考えられます。その場合は、すぐにあきらめて別のタクシーをつかまえるか、BTS(スカイトレイン)などの公共交通機関を使いましょう。王宮、ワットポー周辺のタクシーは何台交渉しても「遠い」「渋滞だからいやだ」と言って希望の場所には行ってくれないことが多いように感じます。

(3)の対策は、行かない意思をはっきりと伝え、それでもしつこいようならすぐに降りるということです。このようなタイプの運転手は、一度断っても次々と別の店を紹介しようとするので、声をかけられた時点で降りるのが無難でしょう。

むやみに言い争って、トラブルを大きくするより「おかしい」と感じたら、それまで走った分の料金だけ払ってすぐに降りてください。意思疎通ができない状態で外国人がトラブルを起こすことは大きなリスクと言えます。

タクシーのお釣り事情も日本とは異なります。小銭のやり取りがタクシーではあまり行われません。例えばタクシー料金が43バーツ(約116円)だった場合、50バーツ(約135円)払っても、お釣りは大抵5バーツ玉で返ってきます。「あと2バーツ足りない!」と目くじらをたてて怒る人もタイにはいませんし、これは別に悪意があってのことではないのです。逆に、43バーツの場合でも小銭がなければ「40バーツでいいよ」と言う運転手もいるくらいです。おおらかなお国柄のタイ。あまり細かく計算してカリカリせずにのんびりと構えていたいものです。

また、ほとんどの運転手は英語が得意でないので、行き先をタイ語で書いたものを見せ方が確実です。日本のタクシーのようにドアの開閉はオートではないのでご注意を。