バンコクのタクシーを乗りこなそう

タクシー, バンコクのタクシー

渋滞の時間を避けることができれば、エアコンも効いていて目的地まで運んでくれるタクシーは非常に便利な交通手段

ここ数年、台数が飛躍的に増加しているバンコクのタクシー。BTSや地下鉄などの交通網が発達したとはいえ、暑いタイでの移動はエアコンの効いたタクシーが快適。嬉しいことにタイのタクシーは初乗り料金が、15年前から35バーツ(約87.5円)のまま。初乗りの2キロ以降も、440mごとに2バーツ(約5円)(※渋滞時は1分ごとに2バーツ)とリーズナブルなので、ぜひ上手に使いこなしてください。

バンコクのタクシーシステム

ほとんど日本と同じで、メーターに表示された料金を降りるときに払う、というわかりやすいもの。高速料金は最後にまとめて払うこともできますが、トラブル回避のために都度値段を確認して料金所で現金を運転手に渡して支払ってもらった方が良いでしょう。

基本的にシロタクもありません。バンコク郊外の方まで行くと似たようなものがあるかもしれませんが、基本的にはない、と考えても大丈夫です。ただしメーター以外のタクシーは乗らないでください。

走行中のタクシーを止めるときは、フロントガラスの向かって右下にある赤色のランプが空車のサイン。腕をななめ下に出すのが、タクシーを止める合図になります。

バンコクのタクシー、日本と違う点

異なる点も2つ。空港から出ているタクシーの場合は空港発の加算料金50バーツ(約125円)を別途払う必要があります。例えば空港から宿泊ホテルまでメーターが250バーツ(約625円)だった場合、加算料金50バーツ(約125円)と高速料金(通る高速によって料金は異なる)をメーター料金に足した金額を支払うことになります。

もう1つ異なる点は、中~長距離の場合メーターではなく中~長距離用の料金表があり、その金額で走ってくれるということ。2時間くらいの長距離で1500バーツ(約3750円)前後となっています。詳しい料金は車内に貼ってある料金表を確認してください。料金表の中にはチェンマイやプーケットなど「本当にタクシーで行けるの?」と思ってしまうような地域も入っていますが、実際に頼んでも行くか行かないかは運転手次第。バンコクからアユタヤやパタヤなど2時間前後で行ける距離ならたいてい断られることなく行ってくれることの方が多いです。

気をつけたい、バンコクの渋滞時間

覚えておいた方が良いのはバンコクの渋滞の時間帯。通勤、通学の時間帯で、朝は午前7時半くらいから9時頃。そして午後ですが、タイの場合は子どもの学校を車で送り迎えしている親も多いので15時半くらいから徐々に混み始め、17から19時過ぎくらいまでは文字通りどこも大渋滞。この時間帯はタクシーでの移動は避けた方が無難です。

バンコク観光でタクシーを使用した時の相場

宿泊ホテルを拠点としてタクシーを使って移動(渋滞時以外)するという人も多いと思います。バンコクの中心部(スクンビット、サイアム、シーロムエリア)に宿泊している場合、観光名所の3大寺院(ワットポー、エメラルド寺院、暁の寺)へ行く場合は、ワットポー周辺までタクシーで行き、そこから徒歩や船で移動すると便利です。バンコクの中心部からワットポー周辺はひどい渋滞でない限りはメーターで100バーツ(約250円)弱。観光の後、バンコク中心部に戻るタクシーを運良く捕まえられた場合、帰路も同じくらいの料金となります。ショッピングやマッサージ、ホテル間の移動は、スクンビット、サイアム、シーロムエリア内であれば1回40~60バーツ(約100~150円)程度。乗る回数にもよりますが、1日500バーツ(約1250円)もあればタクシーでバンコク観光が可能となります。