インテリアコーディネート/インテリアアイテムの選び方・活かし方

マスキングテープで壁をイメージチェンジ!(2ページ目)

壁を楽しむアイテムが増えています。貼って剥がせるシールはもはや定番。最近は、安くって自由に貼れるマスキングテープが面白い!色、柄が豊富で手軽なマスキングテープでオリジナルな壁を演出してみませんか。

執筆者:鈴木 理恵子


簡単です!
マスキングテープ貼り 

ちょっと前から、展示会等々で目にしていた壁装材としての幅広タイプのマスキングテープ「自在トリム」。面白いなと思っていたのですが、「実際に出来るかなぁ」と心配もありました。丁度、インテリアコーディネーター向けの体験会があったのでガイドも初トライしてみました。感想は、「意外に簡単!」です。

白い壁をなんとかしたいなと思っていても、壁紙の張替えや塗装は大がかりな準備が大変ですし、まして賃貸住宅ではあきらめなくてはいけないところ。でも、マスキングテープならば、特別な道具が要りませんし、大きく壁を傷めることもありません。イメージを決めて貼ればいいだけなので、とっても簡単!思い立ったら、すぐにできる壁のイメチェンですよ。

引っ張り気味が
きれいに貼るコツ 

マスキングテープ

幅広タイプは二人で。引っ張りながら貼って、柔らかい布で押さえるのがポイント

きれいに貼るコツはシワがよらないように少し引っ張りながら貼っていきます。シンコール×mtの「自在トリム」は、幅15cmと30cmの2種類。15cm幅は一人でも張れますが、30cm幅になると均一に引っ張るのに少々力が要りますから、二人いると作業はスムースです。シワができても焦らないで。タオルなどの柔らかい布で中央から端に向かってなでると空気も抜けシワもとれます。

なんといっても貼りなおしOKなので怖がらないでトライしてください。

 


マスキングテープ

凸凹部分もきれいに貼れる

マスキングテープは極薄い和紙でできています。凸凹部分も問題ありませんし、カーブ部分もきれいに貼れます。平坦なビニル壁紙だけでなく、家具や食器棚などの化粧板でもOK。

苦手なのは土壁などの粉っぽい下地や織物壁紙や繊維が浮いているような凹凸の大きな下地、油汚れが激しいところなど。それから、紙なので水がかかるところや直射日光や高温になるところも避けて貼ってくださいね。

 

マスキングテープはただ貼るだけではありません。
切って重ねて>>
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