子どもの好奇心を伸ばすコツ
自分自身、好奇心旺盛であったからこそ、勉強にも興味津々で取り組め、高校ぐらいまでは良い成績を保てていたと思う。今も好奇心旺盛であればこそ、毎日を楽しく過ごせていると思っています。
というわけで、子供達にも好奇心旺盛になって欲しいと小さい頃から心がけていたのは、以下3点。
(1)本に親しむ。
小さい頃は毎日寝る前の絵本の読み聞かせ。本を大切に扱うということがわかってきた幼稚園頃からは、家族で図書館通い。とにかく、本を見ると楽しいな、知らない事を知るって面白いな、と感じて欲しくて。
小学生になり、上の娘はすっかり本好きに。下の息子は本好きというほど読んでないけれど、図鑑などを眺めるのは好きなので、本嫌いにならなければそれでいいなと思っています。
(2)「生」を大切に
「生」の演奏や歌、演技など、やっぱりテレビや映像で見るのとは格段に受ける感動が違うと思います。というわけで、小さい頃から子供向けのミュージカルや、親子番組のコンサートなどに積極的に行っていました。
もちろん、それだけでなく、身近な「生」も大切。ママが歌ったり、ぎゅっと抱きしめたり。道ばたの草も石も砂もべたべた触って、たくさん感じるのが大切だなと。
(3)なんでだろうの種を探す
話をある程度わかる年になってからは(幼稚園後半ぐらい?)、今度は積極的に博物館に行くようにしています。最初はただ展示やボタンを触って喜ぶだけでも、ちょっと興味を持ったものにはママやパパがわかるように解説してあげたり。博物館は大人が見てもへーっと楽しめる物がたくさんで、親も一緒になって楽しんでます。
このおかげかどうか、「なんで?」を聞くことが多くなった我が子達。わかることはきちんと答えて、わからないことは一緒に調べたりして。( ……が理想だけど、時々忙しくて答えられていないのは、これからの課題!)
好奇心のアンテナがピンと立ってれば、毎日がどんどん楽しくなると思います。子供と一緒に私も、好奇心のアンテナ磨いていきたいです。