預金・貯金/普通預金の活用術

普通預金とは?種類と特徴

銀行口座でもっともよく利用する普通預金。「普通預金」とはどういったメリットがある商品なのかを改めて考えてみましょう。普通預金の種類と特徴を解説します。

坂本 綾子

坂本 綾子

預金・貯金 ガイド

20年超の記者経験を持つFPが、銀行・郵便局、金融商品との賢い付き合い方をお教えします!

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出し入れや決済が便利!普通預金は家計の管理口座

普通預金

普通預金は家計の管理口座

都市銀行、地方銀行、信託銀行などで、普通預金という場合、いつでも預け入れができて、いつでも引き出しができる預金を指します。つまり、預金者にとっては、とても使いやすい預金です。

その分、金利は低く設定されています。普通預金は、自分のお金を預けておくだけではなく、他の人や会社などからお金を受取るための振込口座に指定できます。また支払いをするための引落し口座(口座振替)にも指定できます。つまり決済を行う口座としても利用できるわけですね。

どこのご家庭でも、普通預金は、毎月の給与を受け取り、公共料金やクレジットカード代金などを引き落とし……、残ったお金は余裕資金としてそのまま預けておくという使い方が多いのではないでしょうか? まさに家計の管理口座です。

普通預金と同じような機能を持った口座を、ゆうちょ銀行の場合は、通常貯金と呼びます。「普通」と「通常」、どっちも「いつもの便利な口座!」というイメージ。JAバンク(農協)やJFマリンバンク(漁協)の場合は、普通貯金と呼びます。

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