自分に問題がある場合
相手の愛情を疑っていませんか?
その結果、コンプレックスの先にある「自分の欠点」のせいではなく、ただ単に、相手の愛情を疑ったり試す行為によって、大切な恋愛を壊してしまいます。
でも、恋を失った本人は、「やっぱり私なんて愛される人ではないんだわ」と諦めに近い感情を抱いてしまうのです。
なんとも残念な結末です……。
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愛情を疑ってしまうのは、相手のせいではなく、“自分自身の問題”です。
あなたが自分に自信がないから、相手の愛情が信じられないだけの話です。
また、可哀相なのは、あなただけではありません。
自分の愛情を勝手に否定されてしまった相手は、もっと可哀相です。
自分しか見えないと、「あーあ、私って可哀相!」と勝手に悲劇のヒロインになってしまいますが、その前に、相手のことを傷つけています。
自分が傷ついている人は、それすら見えません。
そういう意味でも、「自分を愛せてない人は、人を愛することはできない」と言えるのでしょう。