不妊治療をサポートするユニークな保険とは？(2ページ目)

保険ですから入れない方もおられると思いますが、教えて頂けますか？

はい。下記の３つに該当する方はこの保険に入ることが出来ません。

１）現在、病気やけがで入院中・通院中や医師から治療（診察・検査・投薬）を勧められている方
２）過去1年以内に7日以上の入院または1カ月以上の通院・治療を受けられている方
３）過去5年以内に所定の病気による入院・通院・治療を受けたことがある方

掛金や保険金額について教えて頂けますか？

掛金（月額保険料）は1,510円～5,510円の間で、年齢や保険の保障内容によって変わります。

一番多い年代を例に挙げますと、35～39歳で死亡保障0円が1,820円、死亡保障100万円付が1,900円、死亡保障300万円付が2,070円となります。

●入院保障：病気やケガによる入院の場合：5,000円/1日、女性疾病による入院の場合：10,000円/1日

●手術費用：1回につき10万円

はすべて一律で同じ保障になっております。

例えば、３５歳の方が1年間、死亡保障100万円で保険をかけたとしたら22,800円ですね。この年代に意外と多いのが切迫流産ですが、1ヶ月入院したら、30万円の保険金が支払われるのですか？

はい、そういうことになります。その場合、治療費を計算すると大体30万円ぐらいになります。よって、負担はほとんどカバーできることになります。

最後にこれだけは伝えたいことはありますか？

今回の保険は通常、保険会社に断られてしまうことが多い不妊治療中の女性向けの医療保険です。妊活のリスクを出来るだけ減らすためにも賢く利用して頂ければと思います。

それから当社では子宝エールの契約者の方々にささやかですが特典を作っております。

不妊治療中の気分転換としてもご利用いただけるよう、女性に人気のエステや旅行が割安で利用できるサービスをご用意させて頂きました。また、妊娠されたら、妊娠から出産までの間をメールマガジンで毎日サポートさせて頂きます。とにかく無事に生まれてきて頂けるようにと思っております。

まとめ

私は不妊治療に関わる様々な医療機関から商品やサービスまで取材を行いますが、不妊治療のサポート保険というのは初めてのパターンで、面白いなと思いました。

私の勝手な意見ですが、こんな人が活用するとリスクを回避できるかもと思いました。

１） 妊娠すれば３５歳以上の高齢出産になる方
２） 若い時に月経不順や生理痛がひどかった方
３） お母さんが切迫流産や子宮筋腫だった方

要するに妊活～不妊治療中に妊娠以外の婦人科疾患に不安がある方は掛金も安いのでとにかく入っておくと心配が薄れるのかなと感じました。

関連サイト
〔アイアル保険〕　子宝エール
アイアル少額短期保険株式会社