このたび、不妊治療時にでも入れる医療保険が出たとのことで早速取材に伺いました。以前、不妊治療のローンをしてくれる銀行や企業のサービスを記事に致しましたが、それ以降、しばらくこのような商品が出ていませんでした。

今回、新しい保険サービスということなので、その詳細を伺うことにしました。
それではインタビューの内容をどうぞ。

そもそもなぜこの保険を作ったのですか?

当社の説明からさせて頂きます。当社は少額短期保険会社です。少額短期保険とはその名のとおり、取り扱える保険の期間は短く、保障できる金額は少ないといったもので、契約できる保険期間は通常1年間、保険金額は1000万円以下のものです。通称ミニ保険と呼ばれるジャンルになります。

保険料(掛金)が少なく、必要な時に必要な保険金が出てくる小回りのきく、ムダのない保険とも言えます。当社の特徴として保険を通じて、様々な方のリスクヘッジに貢献するというものがあります。
insurance

出来るだけ少ない予算でリスクに備えることが必要ですね。


今回の保険も不妊情報サイトを運営する企業様からのご要望で、なんとか保険を活用して不妊治療中の婦人科疾患リスクに対応できないものかというニーズに応え、独自に作らせて頂きました。

この保険の特徴を教えてください。

保険を作った理由となる患者さん達からのご要望をお話ししたいと思います。

●不妊治療を始めたのは良いが、その検査の途中で子宮筋腫や子宮内膜症が見つかったが、その時点でもうすでに入れる保険はなかった。

●不妊治療に伴う将来起こりうるリスクに対する保険がなかった。

●不妊治療中はいつ子供ができるかわからないので出来るだけ短期間契約で保険料(掛金)は安い方が嬉しい。

という声を頂きました。そこで設計したのがこの「子宝エール」という医療保険です。

この保険は不妊治療そのものへの適応は出来ないのですか?

はい。上記のとおり、不妊治療中の婦人科疾患リスクに対応した医療保険なので、不妊治療そのものに対応しているわけではありません。

今後、結婚前の女性に向けて、不妊治療のリスクに対応する保険は必要になるかもしれませんが、現時点ではまだ作っておりません。
risk

子宝に恵まれるまでリスクがあることも理解しておくことが必要です。


その理由としては、不妊治療費を保障しますとどうしても保険料(掛金)が高額になってしまうのが一番の理由です。不妊治療中に、更に高額な保険料を支払うというのでは、ニーズにあった保険とは言えません。

どんな婦人科疾患に対応してくれるのですか?

対応できるものは、
主に乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、子宮筋腫、卵巣がん、子宮内膜症、チョコレート嚢腫乳腺症、卵巣嚢腫、切迫流産、妊娠中毒症、子宮外妊娠
などは対応させて頂きます。

対応できないものは、
骨盤腹膜炎・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)・子宮内膜ポリープ・帝王切開
です。

リスクと考えられる大抵の疾患はカバーしております。

どういう使い方が賢いのでしょうか?

今まで不妊治療中ということで医療保険の加入をあきらめていた方に入って頂き、その後起こりうる婦人科疾患リスクに備えるということがベストになります。必要な時に入って、必要がなくなったら止める。それで良いのではないかと思います。

当社としては継続して頂けるなら嬉しい限りですが、あくまでも使う方のリスクを下げる。それが我々の使命であり、喜びなので、そこにフォーカスしております。

もちろん、妊娠後、不妊治療終了後もリスクをカバーできる保険に乗り換えることも可能です。