沖縄の日常を垣間見る……牧志公設市場とその周辺界隈
戦後のヤミ市から続いている公設市場は、とても活気があり、沖縄ならではの色鮮やかな魚や、豚の足(テビチ)、三枚肉、豚の顔の皮(チラガー)まで売られています。周辺のアーケード街も面白く、沖縄の日常をかいまみれます。対面方式の販売なので、お店の方との会話を楽しみながら買い物してくださいね。お店の方も買い物客もみんな話好きなので、楽しい思い出ができること間違いなし。交渉次第でまけてくれることもありますよ。
市場周辺は迷路のように細い道が入り組んでいてとても面白いです。探検がてらに散歩すれば、2階や3階にいけたり、井戸があったり、変わったお店があったり、面白い発見がたくさん。是非路地を入って、散策してみてくださいね。
また、公設市場から北に進んでいくと、農連市場があります。この市場は昔ながらの市場で、観光客とは無縁の市民の市場です。さらにディープな体験ができます。さらに、市場周辺には美味しい食べ物屋さんがたくさんあります。田舎そば、呉屋てんぷら、サーターアンダギー歩などお勧めのお店が盛りだくさん。毎日16時からは、市場本通り沖縄銀行前にてラジオ体操があります。ぜひ参加して地元の人たちとカチャーシーを踊りましょう!
■牧志公設市場
住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1
電話:098-867-6560(第一牧志公設市場管理事務所)
時間:9:00~20:00ごろ(2Fの食堂は10:00~19:00)
定休日:第4日曜日(鮮魚店は第2・4・5日曜休み。12月は無休)
アクセス:車:那覇空港から車で約10分。(近辺にコインパーキング多数有)
モノレール:牧志駅または美栄橋駅下車、徒歩10分。
地図:Yahoo!地図情報
URL:http://www.okinawakokusai.net/makisiichiba/post_29.html