ライバルにはない静的な質感
静的な質感、きめ細やかな心配りはレクサスならでは
インテリアに目を向ければ、そこにも斬新な空気が満ちていることが分かる。使われるマテリアルや仕上げ、その静的質感はライバルに対しても見劣りのない精密なもの。幻想的なアンビエントライト(間接照明)は日本人らしい配慮が感じられる。暗くなってからドアを開けるときっと誇らしく思えるはずで、ハイブリッドなら静寂も加わり、これほど癒される空間は他にないかもしれない。
LS600hのインテリア。最先端の安全技術の採用もトピックス
LS460は4.6リッターV8ユニットを搭載。386hpをマークする
今回のマイナーチェンジとは思えない進化に、レクサスを真のプレミアムブランドとして育てようとする意気込みが伝わってきた。レクサスが世界で勝負するためには、自ずと“レクサスは何か”、“日本とは何か”を問い続けなければならないだろう。日本での発売は2012年10月の予定。