レクサスのプレミアムスポーツ

盛り上がったエンジンフード、ワイドなフロントバンパー、張り出したフェンダーなど、IS250&IS350とは一味違うダイナミックなフォルム

「IS F」は、2007年10月に発表され、同年12月25日より発売。そしてこのほど公道試乗会が行なわれました。IS Fに向けて、エンジン、トランスミッションを専用に開発したほか、サスペンション、ホイール、タイヤにいたるまで専用品を設定したほどの力の入りよう。いくつものサーキットを徹底的に走りこんで開発を進めたとのこと。このモデルが追求したのは、誰が走っても味わえる「運転する楽しさ」といいます。スポーティセダンであるISをベースに、走りの楽しさをさらに追求したというプレミアムスポーツです。

インテリアにも数々の専用装備

「F」エンブレムを冠した専用本革巻ステアリングホイールには、よく見るとブルーステッチがあしらわれている。その奥には指針に青色LEDを採用した300km/hスケールのスピードメーター&タコメーターが備わる

エクステリアは、エアロダイナミクスに優れ、大型エアインテークやエアアウトレットなどを備えたスポーツモデルらしい仕上がりとなっています。ただ、個人的にはもう少しプラスアルファがあってもよかったかなと。もう少しフェンダーを張り出させるとか、視覚的にもわかりやすいエアロパーツを付けるとか……。800万円近いクルマらしいオーラには少々乏しい気もしてしまいます。

どちらかというと、インテリアのプレミアム感のほうが印象的だったように思います。パイピングの付くレザーシートは着座フィールも良好。スポーツモデルに相応しくホールド感も確保されています。また、「シルバースターリングファイバー」のパネル類も、スポーティかつ高級感があり好みです。

サーキット走行の高い横Gにも耐えうるよう設計された専用本革スポーツシート。ホワイトのシート表皮を組み合わせたハイコントラストな配色も設定


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