とにかくパワフルで速い!

世界で最もパワフルなハイブリッド車である『レクサスGS450h』に試乗した。システム出力(エンジンにモーターの出力を加えたもの。ハイブリッド車にとって実質的な最高出力)は345馬力! 何せ車名からして「4,5リッターエンジンに匹敵する走行性能を持つ」から取ったのだから気合い入ってます。

ちなみにエンジン排気量は3,5リッターである。初めてハンドルを握った富士スピードウェイでアクセル全開してみたら、なるほどハンパじゃあない。スピードメーターの左側にあるシステム出力の表示メーターが右に張り付くや、シートバックに自分の体重を感じるような加速開始。あっという間に180kmのリミッターだもの。

今回は一般道の試乗なので、そういったオタンコな乗り方などしない。普通に走った時のドライバビリティを中心にチェックしてみることにした。まずDレンジをセレクトして走り出すと、ややや! 意外にもワイルド。ハイブリッドは「知的」とか「やさしい」というイメージがあるけれど、全く違う。

これ、人によって評価が分かれるかもしれない。私のように「ハイブリッド=ECOで知的」と思っていると、期待を裏切られたような感じ。けれど「ハイブリッド=ECOだけれどガマンが必要」と考えている人なら「スポーティなのね!」。良い意味で期待を裏切られることだろう。このあたり、ハイブリッドに対するイメージで大きく変わる。