「グリルみつば」のとり天定食 (大分)

昭和28年から変わらぬスタイル 「グリルみつば」のとり天定食

大分県は鶏肉の消費量が全国一という話もあるくらい、鶏肉をよく食べる県です。中津のから揚げが最近は全国的に名を馳せていますが、鶏肉の天ぷら「とり天」も大分県民がこよなく愛する料理です。酢しょうゆとからしをつけて食べるものや、あらかじめしっかり下味が付いているもの、タレをかけるものなどがあります。県内全域で食べられますが、とりわけ温泉の街・別府市には数多くのとり天のお店が集まっています。

その中からご紹介するのは、有名かつ人気の店「グリルみつば」です。とり天発祥の店でとり天の開発に携わった初代が昭和28年に開店。当時から変わらぬスタイルのとり天を提供してくれるお店です。

こちらのお店のとり天の特徴といえば、こんもりと盛られた、小さめのとり天。
そこにあらかじめ甘めの醤油ベースのタレがかかっています。ふわっと揚がったとり天に、よく味がついてとてもおいしいですよ。ボリュームがありますが、ご飯とよく合う味に、次々と箸が進みます。

歩いて3分のところには、昔ながらの風情を残す竹瓦温泉もあります。湯めぐりの途中の腹ごしらえにいかがですか？

■グリル みつば
住所：大分県別府市北浜1-4-31
Tel：0977-23-2887
営業時間：11:30～14:00、（LO13：30)、17:00～21:00（LO20：00）
休み：火曜日
地図：Yahoo!地図情報
サイト：http://www1.ocn.ne.jp/~mituba/