ガラス屋根に多様な文化文字が輝く「男木島の魂」(香川)
瀬戸内海の男木島の港すぐ側にある「男木島の魂」という作品名の島の案内所として使用されている交流館は必見!! 作品はスペインのアーティストジャウメ・プレンサさんが制作しました。コンセプトは、『人が集まり、島に訪れる人を温かく迎える空間をつくり出すこと。建物の屋根はさまざまな文化圏の文字が使用され、世界の多様性を表している。建物のかたちは、自らの住居を自分自身でつくることのできる貝からインスピレーションを受けたもの。この作品はまた、長い年月をかけて自分たちの文化をつくり、それを守る努力を続ける男木島の人びとへの敬意をも表している。さらに、異文化の架け橋である海へのオマージュである』と、作品紹介されています。
瀬戸内海の美しい海と空にとても映える作品です。真っ青な空とガラスの屋根は時間毎に屋根の文化文字を影として水面に映しています。見る季節や時間によって楽しみもまた変わります。アートの街を象徴した男木島の入り口としてふさわしい! フェリーから島を背景に見るのも良し! 実際に島に降り立って側で見学するも良し!です。
■男木島の魂
住所:高松市男木町1986
アクセス:高松港より男木行きフェリーで40分、男木港から徒歩すぐ
時間:6時30分~17時
定休日:無休
地図:Yahoo!地図情報
HP:http://setouchi-artfest.jp/artwork/43_Jaume_Plensa/