フィレンツェのパスティチェリアとジェラテリア
ジェラートや郷土菓子、甘いモノはイタリアの街歩きに欠かせません
イタリア人も大好きなジェラートは、専門店ジェラテリアがオススメ。カップかコーンでオーダーをしますが、一つにつき、数種のフレーバーを乗せてもらうことが可能です。フィレンツェ生まれのフレーバー「ブォンタレンティ」もぜひ試してみたいところ。ザバイオーネをベースにしたこってり風味です。
また、ジェラテリアは、町の中心に数多くありますが、人通りの多いところにある店には、勝手に大きいサイズを作り、高い値段を言ってくるところもあるので要注意。最初に、きちんと自分の希望の値段(大きさ)をはっきり伝えましょう。
フィレンツェのパスティッチェリア ロビリオ
名物「パタティーネ」を!
チョコレートクリームが挟まったスポンジを、砂糖とチョコレートでコーティングしてある「パタティーネ」は、形がパターテ(ジャガイモ)に似ていることからつけられたネーミング。食べ応えのある美味しさです。
「ガレッティーネ・アル・ラッテ」は、長方形のクッキー。レモンの風味が効いたクッキーで、家で作ったような素朴な味わい。
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■Robiglio(ロビリオ)
住所:Via Tosinghi 11R
TEL:055-215013
営業時間:8:00~20:00、日曜8:30~20:00
定休日:無休
アクセス:ドゥオモ広場と共和国広場の間
フィレンツェのジェラテリア ペルケ・ノ!
地元人にも一番人気のジェラテリア
店頭には、ジェラート、グラニータ、セミフレッド、ソルベッティの4種類、フレーバー75種類の味から季節に合わせたものが並んでいます。
不動の人気を誇るのは、「ピスタキオ(ピスタチオ)」と「ノッチョラ(へーゼナッツ)」。ショウガ、バラ、ゴマ蜂蜜、柿など、珍しいフレーバーも揃います。
さっぱり系がお好みの人には、チョコレートシャーベットや夏限定のスイカなどがオススメ。料金はカップ、コーン共に2ユーロ(2種類のフレーバーチョイスが可能)から。
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■Perche No(ペルケ・ノ!)
住所:Via dei Tovolini 19R
TEL:055-2398969
営業時間:月・水~金・日曜 11:00~22:30、土曜 11:00~23:30
定休日:火曜
アクセス:ドゥオモ広場と共和国広場の間
※写真および情報提供/ペルバッコ(フィレンツェ旅の情報サイト)