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世界的にも珍しい「黒い聖母マリア像」

庄内藩の城下町だった名残が今も残り、いくつもの観光スポットがある鶴岡。そんな庄内藩の武家屋敷跡に、100年以上前に建てられた教会「鶴岡カトリック教会天主堂」には世界的にも珍しい「黒い聖母子像」がたたずんでいます。

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「黒いマリア様&キリスト様」が見られる鶴岡カトリック天主堂

 
「蝉しぐれ」や「おくりびと」など、藤沢周平作品のロケ地として有名な鶴岡。映画に数多く登場するだけあって庄内藩の城下町だった名残が今も残り、いくつもの観光スポットがあります。

「鶴岡カトリック教会天主堂」はそんな庄内藩の武家屋敷跡に建てられた教会。
すでに100年以上の歴史がありますが、赤と白のロマネスク風のデザインは古さを感じさせません。外観の美しさも魅力ですが、この教会最大の見どころは「黒い聖母マリア像」。通常、教会の像は白…というイメージですが、カトリック天主堂のマリア様は胸に抱いている赤子のキリスト様まで黒! このような像は、世界的にもかなり珍しいそうです。

他では見ることができない黒いマリア様はなんともエキゾチック。無料で見学できますが、教会なのでお静かに……。

■鶴岡カトリック天主堂

住所:山形県鶴岡市馬場町7-19
アクセス:JR鶴岡駅より庄内交通バスマリア幼稚園前下車徒歩6分]
地図:Yahoo!地図情報
TEL:0235-22-0292
見学時間:8:00~18:00
料金:無料
URL:http://www.turuoka-catholic.or.jp/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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