広島の観光・旅行/広島のお土産

冷めても美味しい!広島土産に「うえの あなごめし」

明治から宮島口で駅弁販売をしていた老舗「うえの」。うえのの「あなごめし」は創業当時の味とスタイルを今に受け継いでいます。あたたかいうちはもちろん、冷めてもおいしさが際立つのが、このあなごめしの特長。広島土産としてもおすすめです。

田辺 紫

執筆者:田辺 紫

横浜ガイド

お土産にしたい、広島の老舗「うえの」のあなごめしを

 

 


明治から宮島口で駅弁販売をしていた老舗「うえの」。うえのの「あなごめし」は創業当時の味とスタイルを今に受け継いでいます。わざわざ宮島口前の店舗に行かずとも、広島市内でうえののあなごめしを購入することができます。私がよく利用するのは、広島三越地下1階のうえの。こちらでは、店舗内であなごを焼いているので、炊き立てごはんに焼きたてのあなごが乗ったお弁当を購入できます。あなごめし(小)1050円 (大)1470円で、写真は(大)の方です。

あたたかいうちに食べてももちろん良いのですが、冷めたほうがおいしさが際立つのが、うえののあなごめしの特長。冷めていくうちに、あなごやごはんの味が濃く感じるようになる、といわれています。わが家では、家族の分を買って家に持ち帰って食べています。ということで、広島帰省の際の「お土産」です。

うえののあなごめしは、レッテル(掛け紙)がレトロなデザインなのも楽しいです。いくつかパターンがあって、明治~大正~昭和の当時使われていたデザインをそのまま踏襲しているとのことで、「定価金拾五銭」など当時の値段が書いてあります。(→ http://www.anagomeshi.com/rekishi.htm

ただ、お店に行っても売り切れていたり、あなごを焼く時間がかかったり、すぐに購入できないことがほとんど。確実に入手したいならば、前日までに「●時に(大)を●個」というように、電話で予約しておくことをおすすめします。広島三越のほか、福屋広島駅前店の地下1階でも個数限定で販売されています。

■広島三越
住所:広島市中区胡町5-1 B1F
アクセス:広島電鉄 胡町電停前
電話:082-242-3111
営業時間:10:30~19:30 ※売切れ次第終了
定休日:無休
地図:Yahoo!地図情報
URL:http://www.mitsukoshi.co.jp/

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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