本格的なハイブリッドではないものの、コストパフォーマンスは魅力的
結論から書くと、全く解りませんでした。調べてみたらアクセル開度少ない状況ではモーターのアシストを行わないようになっているそうだ。セレナの場合、本格的なハイブリッドと違い、モーター出力の微妙なコントロールができない。極端に言えば「オン」と「オフ」くらいの制御になってしまう。エンジン出力が10馬力しか出してないときに補助させると「どん」というショックを出してしまう。40馬力くらい出ている普通の加速時に補助させてやれば、全くショックを感じないようになるそう。それでいてエンジンパワーを補助することもできるという寸法。燃費改善効果も期待できる。
ということで、ハイブリッドだということは体感できない。ただ標準のアイドルストップより0.6km/L燃費向上していることは間違いない。おかげで取得税と重量税は75%減税から100%免税となり、3万6000円分の節約に。マイナーチェンジ前のアイドルストップ仕様との価格差は5万4000円。
セカンドシートとサードシートには、3点式シートベルトが追加されている
【関連サイト】
日産 セレナ