大阪を満喫するモデルコース
大阪の代表的な観光スポットを挙げると、昼夜とも活気あるにぎやかな道頓堀をはじめ、“笑いの殿堂”なんばグランド花月、お好み焼きやたこ焼きなどの“粉もん”、串かつの本場で注目の通天閣など、あちこちにたくさんの見どころがあります。今回紹介するのは、誰もが大阪を楽しめる、しかもじっくり歩いて満喫できるオススメの観光ルート。大阪が初めての人はもちろん、何度も訪れているリピーターも改めて楽しめる、このコースを歩けばほぼ半日で大阪らしさが堪能できます。スタートは今年100周年の新世界から
大阪のシンボル的存在・通天閣がある新世界。串かつの本場として人気
新世界ではまず、名物の「串かつ」を味わいます。串かつ店はたくさんあってどのお店がおいしいのか迷うかもしれません。1つの目安として、新世界の串かつ店が集まる「新世界串かつ振興会」に加盟する店舗がオススメです。同振興会は、毎週金曜日に「串かつフライデー」と題し、一部の串かつを94円均一で提供するサービスも実施しています。また、運がよければ、新世界の串かつキャラクター「くしたん」の着ぐるみに会えるかもしれません。
串かつは、一般的な豚をはじめ、もちやウインナー、しいたけやピーマンなどの野菜類、さらに最近、ダチョウやワニ、さらにサソリやコオロギまで提供するお店もあります。新世界の串かつ店はおおよそ11時から12時にかけてオープンするので、開店直後に入店がオススメ。ちょうど昼時になると休日だと長蛇の列で並ばされる羽目なります。そして、新世界の串かつを食べる際、ソース「二度漬け禁止」のルールはお忘れなく。