インテリアコーディネート/スタイル別コーディネート術

女子憧れのガーリークラシックなインテリア(3ページ目)

甘い色使い、可愛い小物、華やかなシャンデリアなどガーリーなインテリアはいつでも心惹かれるもの。今回はクラシックなテイストを加えたガーリークラシックなインテリアをご紹介します。

執筆者:鈴木 理恵子

ナチュラル&華やかなテクスチャーで 

ガーリーなインテリア

手で編みあげたような花柄のレースは古き良き時代の懐かしさがありますね。(画像:川島織物セルコン)

ガーリークラシックなイメージではテクスチャーにもこだわりましょう。昔はプラスチックやビニールなどはありませんでしたから、いかにも化学製品というような素材は避け、木や陶器、ガラスなど昔も使っていた素材を選ぶようにするといいでしょう。

また、正確に機械的に作られたものではなく、どことなく人の手が入っているような味わいがノスタルジックな懐かしい雰囲気になってきます。アンティークもクラシックなイメージには合います。一点ものを探すのも楽しいのですが、インテリアアイテムの中には、わざと古びた仕上げにしているのもあるので、上手く取り入れてくださいね。

 

ガーリーなインテリア

花柄のファブリック、フェイクファーにレースを合わせて、まさにガーリーなインテリア。(画像:タチカワブラインド)

ナチュラル感は大切にしたいのですが、あまりざっくりとしたラフなイメージだと、カントリーテイストが強くなるので注意です。ガーリークラシックには、素朴なイメージよりも、お姫さまのような華やかなイメージを取り入れたいもの。フェザーやファーのようなフワフワとした質感や、シャンデリアなどにあるような、ガラスやビーズといったキラキラした光沢感がよく似合います。

次ページではデザインやモチーフに注目を
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