快適で価格も安い
シンガポールのタクシーを乗りこなそう
タクシーの車種はさまざま。TAXIの文字が赤い場合は空車ではないのでご注意
白タクと呼ばれるようなタクシーがないこともないのですが、基本的にはメーターがついていてメーターの上に乗務員の証明書がついているタクシーであれば乗車しても問題ないでしょう。英会話に自信がある人なら、シンガポーリアンのように、電話でタクシーを呼び出すという方法もありますよ。
タクシーの注意点
シンガポールのタクシーの利用方法で注意が必要なのは3点。1つは、乗降車時は自分でドアの開け閉めをすること。2つめは必ずシートベルトを着用すること(法律で義務つけられているので違反すると罰金が発生)。シートベルトをしめたらその後は日本と同じで、その後は日本と同じで行先を告げ、メーターをスタートしてもらいます。基本的にはチップなども不要。空車のタクシーは、車体の上のTAXIの文字が緑色となっています。最後の3つめは、運転席の前に行先の書かれたプラカードが置いてある場合。これは、その方向へ行く場合にしか乗車できませんよという目印となっていますので、ご注意を。タクシーの料金
シンガポールのタクシー運賃はメーター制で、1キロメートルまでは初乗り3シンガポールドル前後(車体により異なる)。その後10キロメートルまでは400メートル毎に0.22シンガポールドルが加算され、10キロメートルを超えると350メートル毎に0.22シンガポールドルが加算されます。また、待ち時間に関しても45秒毎に0.22シンガポールドルが加算。ここまでが基本的な料金設定で、シチュエーションにより、割増料金が発生します。タクシー会社などによっても異なりますが、割増料金がつく主なシチュエーションについては以下の通りです。- 空港から乗車した場合、空港特別料金として3~5シンガポールドル追加
- 有料道路を利用した場合、0.50~4.50シンガポールドル追加
- 月~金曜日の6時~9時30分と、月~土曜日の18~24時のピークタイムはメーターの25%追加
- 中央商業地区(CBDエリア)から乗り入れした場合に3シンガポールドル追加(日・祝日は除外)
- 0~6時の深夜はメーターの50%追加
シンガポールのタクシーは比較的安全なので、旅行者も気軽に利用することができますが、忘れ物や、万が一トラブルに会った時のために、必ずレシートはもらっておくことも忘れずに。
飛行機の時間など、確実に時間を読みたい場合を除いては、タクシーは便利! 日本に比べ安価ですので、市内であれば積極的に利用することで、移動時間を短縮することができます。荷物が多い時はもちろん、滞在時間が短い旅行であれば、スポットからスポットへの移動も便利なので、ぜひ活用してしてみてください。