高速デュアルコアの快適動作とパレットUI
Xperia GX SO-04Dは、現在主流といえるデュアルコア1.5Ghzを搭載。動作速度では特に過不足はない。搭載メモリも、ROM 16GB、RAM 1GBと、RAMが必要十分な容量が搭載されているため、多くのアプリをインストールしても安心して使える。ホーム画面は、アプリ一覧が使いやすいPalette UIに統一されており、動作速度が十分に上がったXperia GX SO-04Dでの利便性も発揮されている。
アプリ一覧の使いやすいPalette UIを搭載
多彩でわかりやすいカメラ機能
Xperiaといえば、カメラ機能には定評がある。Xperia GX SO-04Dでも、1300万画素の高解像度カメラを搭載しているが、注目したいのはわかりやすく、使いやすい機能だ。スマイル検出では、「大笑い」「笑顔」「ほほ笑み」と選べたり、クイック起動では、起動と同時に撮影される「起動&撮影」と「起動のみ」が選択できる。
大笑い、笑顔、ほほ笑みが選べるスマイル検出
起動と同時に撮影される起動&撮影が選べるクイック起動
撮影方法も、撮影ボタン、タッチキー、カメラボタンから選択できる。
撮影ボタン、タッチキー、カメラボタンから選択できる撮影方法
Xperia GX SO-04Dがウォークマンになる!?
Xperia GX SO-04Dで、注目なのがウォークマンアプリが搭載されていることだろう。起動させるだけで、Xperia GX SO-04Dを簡単にウォークマンに変身させることができる。ウォークマンアプリはビジュアルが美しく、アルバムをめくるように楽曲を探すことできたり、YouTubeからカラオケビデオやプロモーションビデオを検索、視聴することも簡単だ。
ネットでの楽曲検索も簡単
イコライザー機能を使えば、用意されている音場設定を選択するだけで、ポップスやJAZZ、ロックなど好きな音楽スタイルで音楽を楽しむことができる。もちろん自分で設定することも可能だ。また音楽に合わせて映像が流れるビジュアライザー機能が搭載されていて、再生中に8種類のテーマから選んだ映像を楽しむことができる。
イコライザーを使って、好きな音楽スタイルで視聴ができる
エコモードはないので、必ず自分で節電設定しておこう
Xperia GX SO-04Dのバッテリは、1700mAh。2012年夏のドコモのXi対応のNEXTシリーズでは1800nAhクラスが主流となっているだけに、やや容量の不安は隠せないところだろう。また、他の国内端末のような簡単エコモードも用意されていないので、初心者にとっては、節電利用をしようと思うと、少々ハードルが高いかもしれない。一方で、あらかじめ用意されている節電モードに不自由さを感じているユーザーにとっては、自分の思い通りに設定できるというメリットもあるだろう。
ともあれ、Xiを多用すれば1700mAhのバッテリーでは心許ないので、予備バッテリーかモバイルバッテリーは用意しておくべきだろう。
なお節電の細かい設定については、他にも「スマートフォンのバッテリーを長持ちさせるコツ」にまとめているので、そちらも参考にして欲しい。
【関連サイト】
NTTドコモ Xperia GX SO-04D