TポイントがダブルでたまるファミマTカード
毎日コンビニで買い物をするという人にすすめたいのがファミマTカード。これはファミリーマートの公式カードといえるカードで、全国のファミリーマート店舗で使えば、 Tポイントが面白いようにたまります。カード提示だけで100円=1ポイントの「ショッピングポイント」がたまり、クレジット払いにすれば200円=1ポイントの「クレジットポイント」がもらえ、Tポイントがダブルでたまるのです。火曜日と土曜日は「カードの日」
さらに、毎週火曜日と土曜日は「カードの日」で、ファミマTカードをレジで提示すると、ショッピングポイントが100円につき2ポイントと、2倍たまります。そして、金曜日は「Tポイントの日」。この日にカードを提示して買い物すると、抽選で1万人にTポイント10倍が当たります。50歳以上の人が対象の「おとなの日」は毎月20日でショッピングポイントが2倍になります。また、8月7日から20日までの期間、おにぎりを購入した人にTポイントを最大で20倍付けるキャンペーンなどもあります。特定ラベルの商品が安くなる「今お得」も人気!
ポイント倍増だけでなく商品が割引きになる「今お得」というサービスもあります。ラベルのついた商品がカードの提示で一般割引価格よりさらにおトクな会員特別価格で買えます。明治おいしい牛乳200mlは定価113円のところ割引価格100円、ファミマTカードなら95円で購入できます(7月31日~8月13日)。業界でも数少ない「公共料金の支払い」でもポイントがつくカード
意外に知られていないのが、税金など公金の支払いにこのカードが使えることです。デザイナーの友人は国民健康保険と住民税をファミリーマートで払っています。毎月、請求書を持ってレジに並び、ファミマTカードでクレジット払いにしているのです。公金払いの場合は、「クレジットポイント」、がたまります(「ショッピングポイント」はたまりません)。銀行振り込みにしていたら何のお得も取れませんが、ファミマTカードで払えば、率は落ちるものの「クレジットポイント」、がたまりお得になるのです。公共料金の支払いでポイント付与をなくしたり、改悪するカードが多い中でファミマTカードはよく頑張っているといえます。リボ払いカードは一括払いに変更して利用したい!
しかし、注意したい点もあります。ファミマTカードは原則リボ払いカードであって、なにもアクションをおこさなければ、自動的にリボ払いに設定されてしまうことです。リボというのはすでによくご存知のとおり限度額に達するまでは何度買い物しても一定額の支払いで許されるというものです。家計の平準化には貢献するのですが、あまりに使い過ぎるとリボ中毒になったり、多重債務者になるといわれたりします。ファミマTカードは入会の時などに一括払いへの変更もできるようにはなっています。しかし、最初の一ヶ月で利用した分は強制的にリボ払いになる仕組みのようで、(システム上の問題か)デザイナーの友人もこれには困ったといっていました。ただ、努力家の彼は入会してすぐに一括払いへの変更は届け出たものの、一ヶ月間はカードで買い物はせず、変更が完全に反映されてから買い物を始めたといっていました。一ヶ月待つことで一括払いにスムーズに移行できたといいます。この方法はリボ嫌いの人には参考になるでしょう。