ペットボトルで作るおもちゃ ウォーターリングゲームの作り方
これは『リサイクル工作図鑑』という子供用の工作の本に出ていたものです。ウォーターリングゲームというのは、水中輪投げですね。作り方は非常に簡単。
1. まず、スチロールトレイを切って棒を作ります。まっすぐな棒より変な形をしてたほうが途中でひっかかって面白いでしょう
2. 1をペットボトルの蓋の内側に耐水性のボンドかテープでとりつけます
3. 輪ゴムをボトルの中に入れて、水を満たし、さきほどの蓋をしめれば完成
本のまま作って「うまくいった、わーい」だったら面白くもへったくれもないわけですが、実際に作ってみると想像とまるで違うものが出来ました。
だって聞いてください、輪ゴムって水に浮いちゃうんですよ!?
ふつう、水中輪投げの輪は水に沈みます。それを、ボトルごとふりまわしたり、水流を起こす仕掛けであやつって所定の位置に落とすゲームです。
ところが、ペットボトルと輪ゴムを使ったウォーターリングは、輪ゴムが浮いてしまから全然逆。浮き上がってくる輪ゴムを誘導して天井についてる棒に向かって誘導しなきゃいけないんです。
しかもフワフワ水の中で舞うからぜんぜんコントロールがききません。たった一個の輪ゴムすら通らず四苦八苦、地味だけど熱中できるゲームです。
なお、ペットボトルは中がよく見えるよう、デコボコが少ないものを使ったほうがいいです。お茶のボトルはダメなので、わたしは100円ローソンの炭酸水 1L のボトルを使いました。コカコーラの2Lボトルを使えば輪ゴムを沢山入れて遊べるかもしれません。