モルディブのリゾートは「1島1リゾート」
モルディブ共和国は、スリランカ南西のインド洋に浮かぶ26の環礁と1200の島々から成る島国。約200島に人が住んでおり、そのうち100島あまりがリゾート島となっています。モルディブでは全てのリゾートホテルが、アイランドリゾートの極致とも言える「1島1リゾート」となっており、空港島フルレからスピードボートや水上飛行機等で移動することになります。リゾート島の広さは徒歩で1周15分から30分程度。ベストシーズンは12月~4月と言われていますが、ここ数年、雨季と乾季の差が薄れつつあり、年間を通して観光客が多く訪れています。世界有数の美しさを誇るモルディブの海では、スノーケリングやダイビングを始めとするウォータースポーツ、そしてドルフィンウォッチング、フィッシングなどのエクスカーションを楽しむ事ができます。
ロマンチックな海の上の個室! ココアアイランドの水上コテージ
フルレ国際空港からスピードボートで40分。南マーレ環礁にあるココアアイランドは、小さいながら白砂の美しいビーチを誇るリゾート。美しい珊瑚礁に囲まれ、グッドコンディションのハウスリーフがご自慢です。
ココアアイランド(通称ココア)は、シンガポールに本社を置くコモホテルズ&リゾーツが運営するホテルで、同社は他にもバリ島のコモシャンバラエステートやタイのメトロポリタンバンコクなど、ハイセンスなコンセプトホテルを展開しており、建築デザインはもちろん、インテリアやファシリティ、スタッフの制服に至るまで洗練されています。それもそのはず、実はこちら、シンガポールのファッションビジネス界を牽引する「CLUB21」という会社のオーナーが始めたホテル部門なのです。シティホテルには都会的なエッセンスを取り入れ、リゾートホテルには自然と一体化するようなナチュラルデザインを、とそれぞれにコンセプトがあります。
さて、ココア最大の特徴といえば、「ドーニ」というモルディブ伝統の船をモチーフにした水上コテージの存在。外観のキュートさもさながら、内装がとにかくお洒落。