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へルタースケルター

監督・蜷川実花×原作・岡崎京子×主演・沢尻エリカ 全身整形のスターりりこが巻き起こす事件! 衝撃と愛の極彩色エンタテインメント 『ヘルタースケルター』(c)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会

女の人生は、なかなか難易度が高い。現代女性ならなおのこと。仕事、遊び、恋愛、結婚、出産、自己実現……etc さまざまな課題や魅力的なアトラクションが用意されているにもかかわらず、一方では、女としての生と性――若さと美貌――には、期限があるからだ。

そんな刹那を背負わされた女の人生について、その真理をついているのが、話題の映画『ヘルター・スケルター』だ。

「何故、神は女に若さと美しさを最初に与え、そして、それを奪うのでしょう」という劇中のモノローグは、女なら誰もが胸をつかれる普遍的な名言だと思う。“若さ”と“美しさ”は、女の恋愛に、精神に、日常に、人生に、多大なる影響をおよぼしているのは間違いない。

へルタースケルター

へルタースケルター

(c)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会

本作の主人公りりこは、若い女性たちの羨望を一挙に集めるトップスター。しかし、彼女には、絶対に世間には漏らせない秘密があった。それは、「目んたまと耳とあそこ以外は作りモノ」の全身整形女であるということ。

ブサイクでごく平凡な田舎娘だった、りりこは、両親から授かった容姿とともに、故郷も過去もすべてを捨てて、究極の若さと美貌を武器に、芸能界という虚の世界をかけあがり、女として、愛でられ、賞賛を浴びたいという際限のない欲望を満たそうとする。

もちろん、物語の中のりりこは、ずいぶんと極端な女だけれど、女なら誰もが小さなりりこを自分の中に飼っている。