まずは「決心」
プロポーズから、その後の夫婦のパワーバランスが決まります。手を抜かずしっかりリードしていきましょう
出来婚はさておき、通常婚であれば男子の皆さんが腹をくくるのには、少なからずグッと力を込める瞬間があるはずです。それは、ちょっとやそっとの意志決定ではなく、人生でいろいろ決断してきたあらゆる事項の中でも、もっとも重いジャッジメントであるはずです。
ですので、プロポーズにまつわる諸々の段取りや、一世一代の買い物に思われがちな婚約指輪だって、「彼女と一緒になる」、という腹決めに比べれば大したことじゃない!?
まずは、そのくらいのラクチンさで考えて、むしろクルマ選びみたいに楽しんで買い物できるぐらいの心意気を作りましょう。
バジェットを洗い出せ!
こうなれば簡単です。洋服だってクルマだって、まずは予算があって、そこからスタートしますよね。同様にまずは一人バジェット会議を開きましょう。以前から給料の3倍とかいろんなベンチマークがありますが、単純に「ちょっと高いな」ぐらいでいかがでしょうか?
モノがモノだけに頑張りどころではありますから、少しぐらい高いのは前提だと思いますし、体感として高く感じるそのちょい上ぐらいならば、ムリのない範囲ではと。
世の中で耳にする婚約指輪の値段だと、ついテレビで目にする芸能人のとんでもない金額だったりしますが、リアルはそんなことばっかりじゃありません。むしろ、何ヶ月かちょっと節約した分を貯め込み、ボーナス1回全部を注ぎ込む、くらいでOK。頃合いは、「ケチらず無理するな」ぐらいの、ちょい高です。