片手操作がしやすい、シャープのオリジナルUIを搭載
シャープ製のスマートフォンには、この夏モデル以降、シャープオリジナルUIの「Feel UX」が搭載されていて、ドコモ共通の「docomo Palette UI」と切り替えられるようになっています。「Feel UX」は極力短い導線で直感的に作業ができるように考えられたUIで、ホーム画面は「3ラインホーム」といって、いきなりアプリアイコンが並ぶ画面になります。上下にスクロールしてアプリが選べるほか、シート(タブ)を切り替えて、ウィジェットやショートカットを表示することも可能。さらに画面を下にフリックすると、検索ボックスや設定が表示される仕様になっています。
ホームボタンを押すと表示されるのがこの画面。アプリは並べ替えやフォルダにまとめるといったこともできるようになっています。
画面を下にフリックすると、上からこのような画面が表示され、検索や設定画面へのアクセス、GooglePlayへもアクセスしやすくなっています。
背面の色やデザイン、アイコンのサイズなどをカスタムすることもできます。背景に好きな写真を貼り付けることも可能です。
このほか、ブラウザでは「クイックツールボックス」という機能が使え、サイトを表示しているときに左右にフリック操作をすると、指の近くの画面の端から、戻る、進む、ブックマークなど、よく使うメニューが表示されます。画面の端まで指を動かさなくても、指の近くにメニューを呼び出せるので、親指だけで操作可能。片手操作ができるサイズの本機では特に、活躍しそうな便利機能と言えます。
ブラウザの上にメニューがこのように表示されます。画面のどの位置でも画面の横から引き出すようにフリックするだけで、メニューが現れます。
「AQUOS PHONE st SH-07D」は、コネクタカバーを開閉する手間なく充電できる「おくだけ充電」にも対応。小さいながらもひと通りの機能を備えたスマートフォンと言えます。大画面、高精細、ハイスピードを求める人にはおすすめできませんが、デザインにもこだわったコンパクトで使いやすいスマホが欲しいという人には、おすすめできる一台だと思います。
「おくだけ充電」に対応し、充電が簡単。コネクタカバーを開閉しないので、防水性能を劣化させることなく、使うことができます。
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NTTドコモ AQUOS PHONE st SH-07D